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*知るべき真実。

2011年7月27日 衆議院厚生労働委員会にて参考人として「放射線への影響」を説明された児玉龍彦氏。彼は東京大学先端科学技術研究センター教授 東京大学アイソトープ総合センター長として、第一線で内部被曝についての専門研究をなさっています。

児玉氏が必死の思いで伝えたこの16分間。ただ、ただ、悔しくて涙が滲んできます。
東京大学の教授という肩書きや、立場を考えても、児玉氏にとって非常に勇気のいる演説であったことに違いありません。

この16分間は全国民必見だと思います。

尺が無理なのは分かるけど、民放が、NHKが、これを放送出来たなら、どんなに世論は変わることでしょう。どんなに大きな民衆の力が動くきっかけとなるでしょう。
真のメディア、ジャーナリズムの不在、フリーのジャーナリストの声が表に出ることがないこの国の腐敗した状況。

ぜひ、ご覧になって下さい。

子供達を守れるのは、親だけです。3・11以降、私たちの住む世界は変わってしまったのですから。
6月末に、政府は汚染された汚泥を、農作物の肥料に変えて流通させるということを決定してしまいました。ひっそりと、こんなことが決められてしまっています。

これが始まれば、来年以降内部被曝は全国へ広がることになります。
この滋賀県で、自分で作った作物さえも、食べられなくなる可能性がでてきます。
恐ろしいことがさらにこれから始まって行こうとしています。
そして、その恐怖は私たちの住むこの場所へもじわじわとにじり寄ってきています。

児玉氏の勇気ある行動を無駄にしない為にも、そして何よりも、未来を紡ぐ存在である大切な子供達を守る為にも、小さな声をまずは身近な行政へと届けることではないでしょうか。
給食の安全徹底をする為の産地、すべての食品への放射線量の測定、子供達の尿検査での放射線測定などなど、内部被曝を徹底的にさける意識を行政が持ってくれるよう、なんとか親達の力で訴えてゆく必要があると思います。

声をあげるべきは、我が子を守る親しかいないと、このスピーチを観て再認識したのでした。

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日々を愉しむ。

その昔、郊外の住宅地で人々に多く愛された小さなショップを営んでいた夫婦のブログ

暮らしにまつわるつれづれ。



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