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*生み出すひとたち。

閉店前に舞い込んでいたハガキの中に、
つみ木のご夫妻、大輔さんと亜紀さんからのお手紙がありました。

ちらりと書かれてあった個展のお知らせに、きっとお伺いしたいと思っていた私たち。
仲良しの264cafeオーナーアベさんのところで、大輔さんのダイニングテーブルを見ていたから、
ほかの作品もぜひ実際に触れてみたかったのです。

今にも降り出しそうな雪をたっぷりと抱えた雲に空一面覆われた、
寒空の京都、同時代ギャラリーへ。

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閉店からの7日間。

 やれやれ、もうあっという間に一週間が過ぎていました。

つい、一週間前は最後の日でにぎわっていた店から、続々と荷物を運び出す作業が進み、
明日には、全部の荷物が運び出してしまえる状態にまでなりました。

服がなくなるとやけに声が響くぽっかりとした空間で二人、
黙々と作業を進める日々。

寂しいというよりは、荷物をひとつ運ぶにつれ、心もまたひとつ軽くなってゆくような
幸せな片づけ作業。

什器の置いてあったところは3年前と全く同じ、今さっき塗られたばかりのような床が
顔を出して、この3年間、たくさんのお客さんに踏まれた床の汚れが、確かにここで、
刻んできた時を物語っていたのでした。

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 お店が閉店して翌々日。
店の片付けもまだまだなのに、一泊で神戸へ行ってきました。

お店が終わったちょっとひと区切り。
子供たちにはお留守番をしてもらって、二人でのんびりと。

他愛もない話をしながら、神戸の街をぶらぶらと歩く。

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*10年先へ続く道。

こうしてゆっくりブログを書いてる暇もないくらい、忙しい毎日。

やるべきこと、やらなくてはいけないこと、やりたいこと。
3つの点を行ったり来たりしながら、その狭間を漂うひとつの終わりを告げる空気。

それは,またまだとても不確かで,実感としての感触が伝わってこない。
掴もうとしてはするりと逃げるように。

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*伝えたい想い

閉店となるとなんだかしんみりしてしまいがちなのに、
あまりにも私達があっけらかんとしているのに拍子抜けするわ、と
最後に来て下さってるお客さんたちによく言われているこのごろです。笑

そんな私達も,お店を終わることに寂しい気持ちはあまりないのですが、
もうここにいなくなる、ということに寂しい気持ちが少しずつ少しずつ、
とても静かな波のように押し寄せてきてはいます。

今日ポストを覗くとひらりと舞い込んでいた一通のお手紙。
sept以前のCHIME時代から7年通って下さっている、あるお客さまからでした。

*目には見えないもの。

こないだのお休みにいつも年に2回お詣りするする神社へ初詣。
ここへはいつもお正月あけにお札を返しにくるのと、夏の真っ盛りにと、年に二度詣ります。

「勝負の神様」というのを「商売の神様」と聞き違えて訪れたのが最初。
それからすぐそれは間違いだったと分かったのだけれど、
二人して、なんとなくこの神社に惹かれて、毎年かかさず詣るのが暗黙の約束になったのです。

赤神山の中腹に位置するこの神社は、東近江市の田園地帯を一望できるところに位置していて、
どれくらいあるのかわからないこの石段を上ってあがります。

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A Happy New Year !

 新年明けましておめでとうございます。

大晦日の大雪は、本当に私達の一日を真っ白に塗り替えてて、
いつもせわしない私達もゆっくりと流れる時間の中で、静かな白の世界を
見つめながら、楽しみながら、さりゆく2010年の最後の日を過ごすことが出来ました。

そして、新たに始まった2011年の朝はせかいがきらきらと眩い光に包まれていました。

この一年がまた素敵なできごとに溢れたものとなりますよう。
そして、ここへ訪れて下さるみなさまにとって、健やかに幸せな一年となりますよう。

本年もまた、どうぞよろしくお願いいたします。


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come across in one's life

 週末も非常にたくさんのお客様に訪れて頂いて,本当に感謝です。
わたし、体調不良で土曜お店にいなかったんですが(ただの二日酔いかと思ってたら、
熱まで出てきてえらいことでした)、会いにきて下さった方々,
すみませんでした。でも、まだまだ1月まで時間もあるしまた来て下さいね、なんて。笑

日曜はなんとかお店に立っておりまして,またまた多くのお客さんとお会いして
話ができ、なんだかこうほっとしています。

おわりのはじまり。

今日からラストセールがスタート。

オープンから本当にひっきりなしに沢山のお客様に来て頂いて。
・・・うーん。言葉がないなあ。感謝、という二言には尽きない強い想いがある。

12年間、ずっとコンスタントに通って下さった人。
ブログをずっと読んで下さってた人。
いつも、シーズンごとに訪れて下さってた人。
遠方から、車を飛ばして来て下さる人。
帰省ごとに訪れて下さる人。

いろんなお客さんと話をしてるうちに、
私たち、服「だけ」を売ってこなくて良かったと思いました。
それは、意図的にそうしようと思ってきた訳ではなかったのだけれど。

はじまりの季節。

今日から新たなブログを始めました。

私のひとりごとだったり、夢だったり、日常だったり。
ぽつぽつと綴ってゆきたいと思います。

9月。

外国では新学期が始まり、新しい年度がスタートする、はじまりの月。

新しい日々の扉を開く。
そんな想いで、9月のある晴れた日を思い浮かべながら。

 



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日々を愉しむ。

その昔、郊外の住宅地で人々に多く愛された小さなショップを営んでいた夫婦のブログ

暮らしにまつわるつれづれ。



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